漫画や小説を書く際の講座の選び方を解説

シナリオライター編

漫画や小説を書いている中で、独学でやっていると壁に当たることがあります。

もちろん、自力で乗り越えることも可能です。

ですが、心機一転、基礎を学ぶことも含めて講座に行こうと考えたりすることもあるでしょう。

ただ、講座といっても色々あります。

2年間しっかりと教えてくれる専門学校もありますが、時間やお金などの問題も出てくると思います。

講座に通うメリットデメリットに関しては下記の記事に書いてますので、参考に読んでみてください。
〈小説の書き方の勉強の為に講座に通うべきかを解説〉

今回は専門学校に通うお金や時間がない(お昼の授業にはいけない)場合にどうすればいいのかを解説します。

最初に結論を書くと「シナリオ講座に行く」です。

シナリオで物語創りの基礎を学ぶ

もちろん、シナリオ講座では「絵」や「情緒ある心理描写」などは学ぶことはできません。

ですが、シナリオ講座では物語の作り方を学ぶことができます。

漫画では絵が下手でもストーリーが面白ければ売れます。

逆にどんなに絵が上手くてもストーリーがダメなら売れません。

それは小説でも同じです。

どんなに素晴らしい地の文やセリフを書いたとしても、そもそものストーリーが面白くなければ、読者はついてきてくれません。

それくらい、ストーリーというのは大事な部分になります。

独学だった場合は、感覚で作っていたところも、シナリオ講座ではちゃんと技術として理論立てて教えてくれます。

シナリオ講座で学んだストーリーの作り方は小説でも漫画でも活かすことができます。

そして、ほとんどの壁はストーリーの部分が上手く作れないというものだと思います。

なので、専門学校にとらわれ過ぎず、シナリオ講座で学ぶという道も候補に入れてみてください。

シナリオ講座はたくさんある

漫画や小説の専門学校はそこまで多くはありません。

大規模に生徒を集めて、2年という長いスパンでカリキュラムを組むからです。

そして、専門学校のほとんどは昼の時間です。

働きながらとなると、通うのは難しいでしょう。

かといって仕事を辞めて専門学校に通うというのもリスクが高いです。

ですが、シナリオ講座であれば、逆に「夜間」の講座が多いです。

そして、週1回というところが多いので、仕事をしていてもそこまで負担にはなりません。

せっかく、講座に通っていても、仕事のせいで課題ができないでは本末転倒ですからね。

さらにシナリオ講座というのは、小さい規模でもやっているところがあるので、結構、数が多いです。

なので通える時間や曜日なども、考慮することができます。

また、お金の面でも、週1回なので月に1~1.5万くらいです。

週に1回、月1万くらいなら、仕事をしながら通えるのではないでしょうか。

実際、私もこの形でシナリオ講座に通っていました。

絶対に講師を調べる

仕事をしながらなので、シナリオ講座に通おうと決めたとします。

そして、数多くのシナリオ講座から、どの講座に行こうかを考えるかと思います。

その際、時間や曜日、値段を見ると思いますが、もう一点、絶対に確認しなければいけない項目があります。

それは「講師」です。

誰が講師をしているかは絶対に確認しましょう。

おそらく、名前だけ見てもピンと来ないと思いますので、執筆した作品を調べてみましょう。

そして、できればその作品を見て欲しいです。

その作品を見た上で、このストーリーを書いた講師に習いたいと思ったら、その講座に行くべきです。

なぜ、こんな回りくどいことをするかというと、ストーリーというのはジャンルによって書き方が変わるからです。

もちろん、基礎的なものは同じですが、実際にストーリーを作る際には、ジャンルに適した書き方をしていきます。

簡単に言うと、現代ものが得意なのか、ファンタジーものが得意なのか、コメディが得意なのか、泣かせる感動ものが得意なのか、などなど、その作家が得意としているジャンルは作品を見れば一目瞭然です。

もし、あなたがコミカルな作品を作りたいと思っているのに、感動ものが得意な講師に習っても、活かすことができない場合が多いです。

さらに、違うジャンルが得意な講師の場合、自分の作品を見て貰って添削された際でも、添削の内容が納得できないと感じることが多くなるでしょう。

このように、「誰に習うか」というのは本当に重要です。

「有名だから」という理由で選ぶのは止めましょう。

中には「講師の名前がない」講座もあったりします。

その場合は、そこに行くのはお勧めできません。

なぜかというと、売りとなる作品を作ったことがない人が講師をしている可能性があるからです。

下手をすると「デビューをしていない人」の可能性だってあります。

そんなわけないじゃないかと思うでしょうか?

信じられないと思いますが、例えば、シナリオ講座に長い間通っている生徒がいるとします。

そのシナリオ講座の講師としては長年通ってくれているので、何かしら「書く」ことの仕事を回したいと思うわけです。

ですが、長年、シナリオ講座に通っているということは「デビューができていない」ということです。

デビューできていないということは、その人が書くシナリオの内容は……お察しですね。

そこで、シナリオ講座の講師であればできそうということで、その人に講師をやってもらうという流れですね。

もちろん、基礎的なことは知っていれば、誰でも教えることができます。

ですが、あなたが教わりたいのは基礎のさらに先の応用の部分だと思います。

しかし、その応用の部分を「知らない」講師の可能性があります。

シナリオ講座の講師は正直にいって、一番「力を入れる」ところです。

誰が講師になるかで、生徒の集まりは変わってきます。

三谷幸喜や宮藤官九郎が講師だったら、生徒は殺到します。

そのくらい重要なところに、名前を出さないということは、名前を出すと「マイナス」と思われてしまうからになります。

絶対に講師を調べてから通いましょう。

シナリオを学ぶと幅が広がる

手前みそになってしまうのですが、シナリオを学ぶと「ゲーム業界」にも視野を向けることができるようになります。

今や毎月、数多くのソーシャルゲームがリリースされています。

ということは、そのたびに膨大な量のシナリオが必要となっているということです。

シナリオを学ぶことによって、今まで漫画や小説しか考えていなかったところが、シナリオライターという道も追加されるということです。

別に漫画や小説を諦めろというわけではありません。

シナリオライターをやりながら、小説や漫画の賞に投稿すればいいのです。

ゲームシナリオライターとなった場合の利点としては、自分の書いたものがユーザーに見て貰えるということです。

それは言ってしまえば「プロ」ということになります。

ゲームのシナリオでも書いていれば、成長していきます。

そして、シナリオで成長するということは漫画や小説のストーリー作りでも、成長しているということになります。

小説や漫画だけに目を向けるのではなく、もっと大きく、ライターとしてやっていくという感じで視野を広げてみるのはいかがでしょうか。

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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