ゲーム会社の転職方法は意外と簡単!悩むくらいなら行動してみよう

転職前にやるべきこと

念願のゲーム業界に就職したがいいが現場が辛くてもう限界だ、でもどうしたらいいのかわからない。
そんな風に思いながら、日々、胃がキリキリと痛むのを我慢しながら出勤しているのではないでしょうか。
今回はゲーム会社における転職について書かせていただきます。

ゲーム業界は転職する人が多い

私もそうなのですが、ゲーム業界は結構転職する人が多いです。
2社、3社は割と当たり前の世界です。

勤続年数も数年という人が多いですね。
中には半年という人もいます。
私の場合は6年いたら、その現場で一番の古株になってた、なんてこともありました。

ですので、「せっかくゲーム業界に入れたのに」とか「次の会社が決まらないのでは」とは悩まなくても大丈夫です。
さすがに1、2か月でコロコロと転職するのは考え物ですが、転職の多さが不利になるということはあまりないです。
この辺が他の業界とは違っています。

辛いと思ったら体や精神的に追い詰められる前に転職を考えてみるのも有りです。

自力では難しい

転職する際なのですが、自分で求職を探して面接のアポイントメントを取っていくのはかなり難しいです。
そもそも、一般では求人を出しているところが少ないです。

ではどうしたらいいのかというと、転職エージェント会社に登録するといいでしょう。
エージェント会社を選ぶ際には、ゲーム業界に強いと明言しているところがよいでしょう。
エージェントに相談すれば、自分の条件にあった案件を提案してくれます。

また、エージェント会社に登録する際にはお金がかかるということもありませんので、積極的に利用しましょう。

ここでポイントなのですが、担当者が合わないと思ったらすぐに担当を変えてもらうか違うエージェント会社に登録しましょう。
結局は会社ではなく、担当の人によって転職活動は大きく変わってきます。

私も様々なエージェント会社に登録して転職活動をしましたが、最初こそ多くの案件を提案してくれましたが、数社受けていくとそのうち放っておかれるなんてこともありました。
おそらく多くの人を担当してたのだと思いますが、私から見れば全然動いてくれない人、と見えました。
なかなか内定が決まらず、数か月転職活動をして、諦めかけたときに他のエージェント会社に登録したら2週間くらいで決まったこともありました。
エージェント会社は一社にこだわる必要はありませんので、合わないと思えばすぐに担当者を変えるか新しいところに登録しましょう。

次が決まってから辞めよう

すでに家族を養っている状態や蓄えが少ないなどといった場合は、いきなり収入が無くなるのは危険かと思います。
これはゲーム業界に限っての話ではありませんが、転職する際は次が決まってから、今の会社を辞めましょう。

転職が多い業界とはいえ、なかなか思ったように内定がもらえないこともあります。
とりあえず辞めてから転職しようと考えていると、予定が狂ったりします。

また、転職活動は会社に通いながらもできます。

ゲーム業界は背広ではなく私服で勤務するのが基本です。
ですので、面接も私服で大丈夫です。
なので出勤前や出勤後にそのまま面接を入れても、今の会社にはバレません。

面接は、逆に背広で行く方が、あれ?っと思われます。
ただ、今の会社が背広で出勤している場合は(ゲーム業界ではありまないと思いますが)、面接のときにその旨を話しておくとよいでしょう。
あまりにも奇抜な服装でなければ、服装でマイナスになることは少ないです。

引継ぎはちゃんとしましょう

この辺はマナーの話になります。
「もう辞めるから」と引継ぎ作業を全くしないという人を見かけます。

たしかにその会社が気に入らず、酷使されたことで恨みを持っている場合もあるでしょう。
だからと言って、仕返しのように引継ぎをしないというのはいかがなものでしょうか。

少なくともその会社からは給料をもらい(未払いなどは論外ですが)、経験も詰めたということもあるはずです。
立つ鳥跡を濁さずの精神で、しっかりと引継ぎをしましょう。

また、引継ぎ資料を作ったり、引継ぎ者に教えることで、改めて自分の中で勉強になることもあります。
引き継ぐということは自分の経験を資料にしたり、教えたりするということなので、改めて自分のスキルに対して見直すことができます。
これは次の会社に行ってからも役立つところなので、しっかりとやっておきましょう。

転職先ではまずは雰囲気になれることが大事

いざ転職も決まり、新しい会社に行くということで気合いが入っていることでしょう。
新しい職場で、バリバリ活躍しようと燃えていることもあるかと思います。

ですが、まずはしっかりと会社の雰囲気ややり方を知るところから始めてください。

中には「前の会社ではこうしてた」とか「こうやった方が効率的だ」と現状の流れに対して、いきなり意見する人がいます。
たしかにその方法がいいという場合もあるでしょう。
ですが、大体は「そうなるべくして、そうなっている」ということが多いです。
つまり、「変えたくても変えられない」ということです。

また、現場はそのやり方で慣れているということもあるので、急にやり方を変えることで不具合が起こる可能性も大きいです。
そうなると、高確率で現場の人たちからは煙たがられます。

ですので、まずはしっかりと新しい職場の「流儀」を身に着けることに集中してください。
そして、大体の流れを掴んだ上で、「この辺りは変えても問題なさそう」と感じたところを少しずつ変えるように提案していきましょう。
少なくとも、4、5ヵ月は様子を見るべきでしょう。

人は自分のやり方を変えられるのが嫌いです。
それを念頭に置きながら、提案するといいでしょう。

最後は転職後の話になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

体や精神を崩すほどの現場を悩みながら続ける必要はありません。

また現場が変われば、役割も変わります。
私も経験がありますが、前の会社では「仕事ができない」と邪魔もの扱いされいたのが、転職した先の会社ではチームに頼られるようになったということもあります。

ゲーム会社は一つじゃありませんし、自分に合う、合わないもあります。

体を壊す前や悩んでいるようであれば、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

それでは今回はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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