30代や40代におすすめ!バトル漫画10選

コラム/その他

知略、戦略、裏切り、闇、葛藤。
バトルの中にも、キャラたちの思惑が交差する、漫画や懐かしい漫画、時間を忘れて笑えるようなバトル漫画「を集めてみました。
主に30代や40代の男性なら満足してもらえるはずです。

キングダム

巻数:1~54巻 連載中
掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ
掲載時期:2006年~
作者:原泰久

■内容
アニメ化、実写映画化と今、波に載っている作品ではないでしょうか。
中国の春秋戦国時代という珍しい時代にスポットを当てています。
主人公の信は亡き親友の意志を引き継ぎ、大将軍を目指して戦っていく内容になっています。
信の戦いは純粋な強さ勝負ですが、キングダムには多くの軍師や知略を駆使した戦いをする将軍も出てきます。
国の内政や権力争いなども描かれていて、見応えがあるので、是非、読んでないという場合は読んでみてください。
絵柄の好みが分かれるかもしれませんが、5巻くらいまで進められれば、気にならなくなります。
見所:軍略

東京喰種

巻数:1~14巻 完結
掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ
掲載時期:2011年~2014年
作者:石田スイ
関連作品
 東京喰種トーキョーグール:re

■内容
人間を食べる喰種が存在する世界。
そして、喰種の臓器を移植され、喰種になってしまった人間、金木。
人間しか受け付けなくなってしまった金木は苦悩していきます。
そんな金木を受け入れたのは、喰種でした。
今まで化け物としか見ていなかった喰種も、人間と同じように感情を持っているということを知っていきます。
喰種たちの中に居場所を見つけた金木でしたが、人間側の喰種を狩るCCGという組織に狙われていきます。
苦悩と人間関係が深く描かれた作品になっています。
惜しまれつつも完結となりました。
ただ、最後は慌てて畳んだという感じがしますが、それでもとてもよい最終回でした。
見所:葛藤

巻数:1~16巻 完結
掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ
掲載時期:2014年~2018年
作者:石田スイ

■内容
東京喰種 の続きで「東京喰種トーキョーグール:re」があります。
ぜひ 東京喰種 を読んだ後はreも読んでみてください。
というより、 東京喰種が途中でプッツリと切れている感じがしますので、そのままの流れで読んでしまうと思います。

からくりサーカス

巻数:43巻 完結
掲載雑誌:週刊少年サンデー
掲載時期:1997年~2006年
作者:藤田和日郎
作者の他代表作品
うしおととら
月光条例
双亡亭壊すべし

■内容
アニメ化が放映されている話題の作品です。
主人公の勝が旅を通して成長していく話です。
一見すると、単に敵である人形を倒すという単純なストーリーに見えますが、伏線が重ねられた、壮大な話になっています。
過去からの因縁が色々なキャラクターに絡みついています。
最後まで目が離せない展開が続く作品です。
個人的には同作者の「うしおととら」もおすすめですが、こちらは典型的な王道の少年漫画という感じで、あまり伏線とかはない、純粋なバトル漫画です。
見所:伏線

ジョジョの奇妙な冒険

5部までアニメ化され、若い世代にもファンが増えている作品です。
誰でも一度は、自分オリジナルのスタンドを考えたことがあるのではないでしょうか?
1部~3部までは、ストーリーは敵を倒すために旅をするという、王道の展開になっています。
4部は自分たちの住む街を守るという新しい展開になっていて、人気が高いです。
感覚的には男子には3部が、女子には4部が、人気があるのではないでしょうか。
そして、アニメ化されている5部も改めて見ると、とても面白いです。
ジョジョの奇妙な冒険は、ストーリー展開はすっきりしていますが、見所な部分はなんと言ってもスタンドの能力です。
敵がどんな能力なのかを見抜き、その能力をどうやって倒すか、という部分が他のバトル漫画と一線を画くところになっています。
一見すると無敵の能力の相手に、自分の能力を生かして勝つという展開はとても熱いです。
見所:スタンドの能力

るろうに剣心

巻数:1~28巻 完結
掲載雑誌:週刊少年ジャンプ
掲載時期:1994年~1999年
作者:和月伸宏
作者の他代表作品
 GUN BLAZE WEST
 武装錬金

■内容
言わずと知れた、大ヒット作品です。
アニメ化はもちろん、実写の映画化もされました。
主人公が元、人斬りという珍しい設定を持ってきています。
人斬りだった剣心が、今度は人を斬らずに救っていくというストーリーです。
バトル自体はジャンプ漫画に相応しく、派手で熱い内容です。
ただ、主人公が元人斬りということで、その罪の意識が根底にあり、そこに対してコンプレックスがあります。
それをどう乗り越えていくか、というのがこの作品の見所かと思います。
現在、続きが再び連載されています。
そちらも目が離せない状態となっていますので、ぜひ、続きの方も読んでみてはいかがでしょうか。
見所:主人公の葛藤

るろうに剣心は現在、北海道編が連載されています。
懐かしいキャラが続々登場し、目が離せない展開です。
るろうに剣心を読み終わったら、是非、こちらの北海道編も読んでみてください。お勧めです。

軍鶏

ダークヒーローものです。
主人公の成嶋亮は親を手にかけたことにより、少年院へ入れられてしまいます。
そこで自分の身を守るために覚えたのが、空手でした。
亮は出所後も空手という暴力を使い、自分の欲望を満たしていきます。
その中で、強さとは何かや自分の生きる目的を探しながら戦っていく様は、読んでいて考えされられるものがあります。
この作品は色々な『闇』に焦点が当てられています。
主人公の亮は決していい人間ではありませんが、それでも引き付ける何かがあります。
バトルも迫力があり、引き込まれます。
最近、最終回を迎えた「ウシジマくん」も人間の闇を描いた作品ですが、やはりこの辺りは怖いもの見たさで、つい見たくなってしまいます。
見所:主人公の荒々しい闇の部分

進撃の巨人

巻数:1~29巻 連載中
掲載雑誌:別冊少年マガジン
掲載時期:2009年~
作者:諫山創

■内容
アニメ化で一気に話題となり、知らない人はいないのではないかというほどの大人気作品となりました。
巨人という、今までありそうでなかった素材を使った漫画です。
百年間、巨人の進行を止めていた壁が壊され、主人公のエレンの街に巨人が入ってきます。
その巨人により、母親が殺され、エレンは巨人に復讐を誓います。
この作品は壮大な世界観と、伏線が絡み合うストーリーが売りになっています。
かなり緻密に積み重ねられた伏線があり、考察本も多数出ているほどです。
また、ストーリーだけではなく、葛藤も描かれた、深い作品になっています。
現在は佳境を迎え、恐らくエンディングに向かって疾走している感じでしょうか。
見所:張り巡らされた伏線

寄生獣

連載が終わってから、しばらくしてアニメ化と実写映画化した作品です。
寄生生物が人間を襲うという、ちょっとグロイ描写があります。
ですが、この作品は本当に考えさせられる漫画です。
寄生生物の発言は、時々、ハッとさせられます。
人間は傲慢な生き物なのだと、気づかされますね。
それでも、他の生物にこれほど愛情を持てるのも、人間だけです。
かなりの名作なので、読んでいないなら、是非、読んでみてください。
見所:人間という種についての考え方や奥深さ

てから、しばらくしてアニメ化と実写映画化した作品です。
寄生生物が人間を襲うという、ちょっとグロイ描写があります。
ですが、この作品は本当に考えさせられる漫画です。
寄生生物の発言は、時々、ハッとさせられます。
人間は傲慢な生き物なのだと、気づかされますね。
それでも、他の生物にこれほど愛情を持てるのも、人間だけです。
かなりの名作なので、読んでいないなら、是非、読んでみてください。
見所:人間という種についての考え方や奥深さ

鋼の錬金術師

この作品もアニメ化と実写映画化がされています。
一世を風靡した上に、未だに人気があるという、すごい作品です。
錬金術により、自分と弟の体を取り戻す為に旅をする話です。
何かを得る為には、同等の物を対価として払わないとならない。
等価交換という、世の中の真理をついたような理論は、心に残ります。
スチームパンクと近代よりの世界観と、錬金術という要素がうまい具合に組み合わさっていて、独特ながらも面白い雰囲気になっています。
迫力満点のバトルと、人間ドラマが光る漫画になっています。
特に1話の構成が秀逸とされ、物書きであれば参考に必ずおすすめされる作品です。
細かいところまで、作家目線で読むと新たな発見が数多く出てくるはずです。
見所:ヒューマンドラマ

テラフォーマーズ

巻数:1~22巻 連載中
掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ
掲載時期:2012年~
原作:貴家悠
作画:橘賢一

■内容
火星に行って、ゴキブリと戦うという衝撃的な作品です。
この作品も実写映画化されています。
実写映画の方は酷評されているようですが、まだ見てません。
今度、視聴して記事なんかを書ければと思っています。
火星で進化してしまったゴキブリと、虫や動物の能力を持った特殊な人間が戦うというのは、とても斬新な設定です。
虫や生き物の特徴を詳しく描かれています。
この作品は何より窮地の連続で息をつかせる暇もないほど、勢いがあります。
一度、読み始めると止めるのはなかなか難しいです。
また、バトル自体は単純かと思わせておいて、途中で、人間同士の腹の探り合いなども混じってきて、複雑な勢力図へと話が展開していきます。
一時期は地球の話になったことで面白くなくなったという話もあります。
この作品はとにかく、盛り上げ方が上手いです。
見所:次々と襲い掛かる窮地

今回は以上となります。
他にもまだまだ紹介したい作品はあるので、機会があれば、また紹介させてください。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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